中級基礎コースをはじめました（社会人／女性／一般英語）
2022/03/10
社会人のT.M.さんが初級コース（CEFR A2）を修了し、中級基礎コース（CEFR B1）をはじめました。
外資系メーカーにお勤めの生徒さんです。
お仕事で日常的に英文を扱っておられますが、普段は定型文が多いことから何か普段とは異なることが起きるといちいち翻訳ソフトに頼ることになり、不便な思いをされていたようです。
2020年7月の体験レッスンで実力チェックをしたところ、視覚情報に頼る癖と、単語単位や文字単位で認識する癖がありました。
英文を見さえすればある程度読み書きできるのですが、単語ごとに日本語を当てながら、戻り読みをしつつ理解する感じでした。
音声もカナ読みで捉える傾向があり、word stressやsentence stressの感覚がありませんでした。
しかしこれらは日本人の初学者に共通する癖で、この人に限ったものではありません。
ご入会の時点で中級（B1）程度の語彙や文法の知識はありましたが、総合的には初級の入り口程度（A1-A2）と判断し、総合英語初級コース（CEFRでA2／英検準2級相当）のテキストブックを使うことにしました。
ご入会後はやりなおし初級者（false beginner）として、英語独特の音声の要素および意味のチャンク認識に慣れることを当面の課題として練習を続けておられます。
音声や意味の認識に癖がある場合しばらくの間は練習の成果がなかなか表れないものですが、学習曲線を意識し先を焦らず足元の課題をひとつひとつクリアしていくことが結局は上達への近道になります。
今回始めた一般英語の中級基礎コース（CEFR B1）まででひととおり音声とチャンク認識に慣れていただき、その後は一般英語かビジネス英語の中級（CEFR B1またはB2のコース）へ進んでいただく予定です。
（担当／やす）
外資系メーカーにお勤めの生徒さんです。
お仕事で日常的に英文を扱っておられますが、普段は定型文が多いことから何か普段とは異なることが起きるといちいち翻訳ソフトに頼ることになり、不便な思いをされていたようです。
2020年7月の体験レッスンで実力チェックをしたところ、視覚情報に頼る癖と、単語単位や文字単位で認識する癖がありました。
英文を見さえすればある程度読み書きできるのですが、単語ごとに日本語を当てながら、戻り読みをしつつ理解する感じでした。
音声もカナ読みで捉える傾向があり、word stressやsentence stressの感覚がありませんでした。
しかしこれらは日本人の初学者に共通する癖で、この人に限ったものではありません。
ご入会の時点で中級（B1）程度の語彙や文法の知識はありましたが、総合的には初級の入り口程度（A1-A2）と判断し、総合英語初級コース（CEFRでA2／英検準2級相当）のテキストブックを使うことにしました。
ご入会後はやりなおし初級者（false beginner）として、英語独特の音声の要素および意味のチャンク認識に慣れることを当面の課題として練習を続けておられます。
音声や意味の認識に癖がある場合しばらくの間は練習の成果がなかなか表れないものですが、学習曲線を意識し先を焦らず足元の課題をひとつひとつクリアしていくことが結局は上達への近道になります。
今回始めた一般英語の中級基礎コース（CEFR B1）まででひととおり音声とチャンク認識に慣れていただき、その後は一般英語かビジネス英語の中級（CEFR B1またはB2のコース）へ進んでいただく予定です。
（担当／やす）
